12月10日(日)喜多見慶元寺の落ち葉掃きで今年の成城・喜多見地区の落葉ひろいリレーが終了し、冬が近づきました。本当に大勢の皆さんのご協力で、落ち葉がきれいに片付いただけでなく、イチョウの落葉は無理ですが、ケヤキの落葉を農家に運んで、堆肥に使うなど循環型、脱炭素につなげる動きも出てきております。
この一連の動き、「落葉ひろいリレー」は「世田谷みどり33協働会議」が世田谷区との協働事業として取り組んでいるものです。
「成城南北の桜並木」
(法)成城自治会が主催、今年も8回計画、7回実施、明正小6年生が20年程前から毎年参加、今年も2日140名が参加。
「成城学園イチョウ並木」
成城学園のOB会、成城地区成城会が主催、今年も6回実施、まっ黄色の葉が、ほんの数日で一度にどっと落ちる。
*写真 初日の桜の落葉・企業の参加で綺麗に・明正小学校の参加・明正小学校の二日目・たまったイチョウの落葉・真っ黄色に色づいたイチョウ・先輩達が毎年大勢参加して・リヤカーで置場に運ぶ
「成城四丁目緑地」
「野川とハケの森の会」が主催、国分寺崖線、上の入り口から長坂を横切り、下の公園まで月2回掃き、林の中の枯枝処理もする。
終了後コルビジェ系建物、旧樋口邸前でお茶を、隣の樫尾邸を含め良い雰囲気。
以上4か所の落ち葉は世田谷区砧公園管理事務所が引き取っている。
*写真 四丁目緑地の落葉掃き・今年一番の落葉の袋・四丁目緑地下の公園の清掃・四丁目緑地上の入り口の紅葉
「喜多見にごりや」
世田谷通り(旧中津往還)の慶元寺・氷川神社入り口にある旧造り酒屋の建物と、御蔵に高木になった並木、地元「NPO法人せたがや喜多見農とみどり」が主催。ケヤキの落葉は自分たちで、農家の落葉ダメに車で運ぶ。
「喜多見慶元寺」
江戸氏の菩提寺のNPO法人が主催、5年程前から広い境内で集めた落葉を焚いて、焼き芋を作り幼稚園児たちに配って喜ばれている。勿論、消防に届け、余った落葉は農家に運んでいる。
*写真 喜多見にごりやの蔵・世田谷通りの慶元寺の案内板・にごりやのケヤキ並木と蔵・にごりやのケヤキの落ち葉・喜多見慶元寺・喜多見慶元寺・慶元寺の焼芋・慶元寺落ち葉と焼芋
最後が「成城3丁目、ハケの林」国分寺崖線の小さな市民緑地だが、このあたりを地域風景資産に推薦した住民団体「崖線みどりの絆・せたがや」が年に一度だけ皆で掃いている。落葉は落葉ダメへ。
<野川のコサギたち>皆で朝ご飯を毎朝8時ごろ、グループごとで上流へ向かって飛び、自分達の縄張りで小魚などを食べています。<ナナカマド>街中のナナカマドと思われる、ひときわ目立つ真っ赤な葉。<4丁目緑地のモミジ>成城4丁目、上の入り口のモミジ。<メタセコイア>街中のメタセコイアの樹、成城にも学園、野川緑地広場等、何本かのメタセコイアがあります。独特の紅葉をします。
成城地区では今、紅葉が一段と進み、特に成城学園正門前のイチョウ並木が、これからの10日間ほどがピークだと思います。夏が極端に暑かったので、桜は紅葉というより、茶色になって落ちている感じだが、イチョウは一段と黄色が増して素晴らしい。是非どうぞ。
少し寒くなったのか、4日前に掃いた時にはまだ緑だったイチョウが、すっかり黄色く色図いて、素晴らしい景色になりました。今日は学校の先輩たちだけでなく、成城学園の中高生20名も参加、総勢40名からで掃いたので、瞬く間にきれいになりました。これからの2週間がピークと思います。お散歩やお買い物のついでに是非、お早やめにどうぞ。
トラストのオオヤマザクラ2世、パークシティのモミジ、野川、野川緑地広場ケヤキ並木、野川緑地広場の紅葉、4丁目緑地、4丁目緑地の柿
成城南北の桜並木の落葉掃きに続き、11月21日(火)から、成城学園の正門前のイチョウ並木の落葉掃きが始まった。まだちょっと早いですが、日ましに黄色がきれいになっています。
日程は、
11月21日(火)11時、25日(土)15時、 28日(火)11時、 12月 2日(土)15時
12月 5日(火)11時、9日(土)15時、 以上6回実施の予定です。
日を追って、きれいな紅葉になると思いますので、お時間のおありになる方はご参加いただけるとうれしいです。
集合場所は、正門前で、道具は充分用意されて居ります。
尚、成城4丁目緑地、ハケの林、喜多見にごり屋、慶元寺も昨年同様 落葉掃きを実施しております。
成城地区の秋の風物詩、南北桜並木の落葉掃きが、11月10日金曜10時から始まった。
毎週、火曜と金曜10時から、12月5日まで8回。今日は、銀行等の企業、商店会、地元住民、区の職員など22名の方々が参加され、すっかり道路がきれいになりました。
長く暑かった夏が過ぎ、やっと秋がやって来たという感じです。
世田谷区は「成城地区(成城1~9丁目と砧7・8丁目の1部)」を区の「脱炭素モデル地域」として、国の「脱炭素先行地域」への応募の検討を始めました。
1.先ず、令和5年度、成城地区の方々対象にアンケートを実施。
2.次に、令和6度年度、計画の策定、
3.令和7年度以降、取り組みを実施する、計画です。
公園のような街、文化の香りのする街、街ができて100年、これからの100年に向けて、是非、成城らしい全国のモデルになる取り組みを街の皆で考えて、実施、実現するよう頑張りましょう。
国分寺崖線「成城みつ池」のすぐ北側斜面の「みつ池北緑地」で世田谷区が隣接する何軒かのお宅を取得、崖線の上の道から下の道まで通り抜け出来る形で拡張整備を始めました。
上の区道沿いでは8月28日(月)〜9月8日(金)まで埋蔵文化財の試掘調査、崖下のお宅跡では、コンクリのガレージの取り壊しが進み、これらが終わると崖線と同じ樹木が植えられます。富士山が正面にきれいに眺められるだけでなく、日中、通り抜けが出来、便利になるだけでなく、防災面でも役立ち、しかも纏った緑が担保され、地球温暖化対策にもなり、みつ池地区の国分寺崖線が一段と充実することになります。世田谷区に感謝。
絆の中村桂子会長の講演会を、10月1日(日)成城ホールにてひだまり文化研究会主催にて開催。本日8月15日より参加申し込み受付開始です。参加ご希望の方は、直接、下記URLより申し込んでいただけたらと思います。期近で恐縮です。
10月1日、成城ホールにてJT生命誌研究館 名誉館長中村桂子「生きものとしての人間、老いを愛づる」開催。(ひだまり文化研究会主催)
日時:13:30~15:30(開場13:00)成城ホール(砧区民会館内)参加無料
要申し込み:8月15日より申し込み開始(先着順)
申込先URL:https://forms.gle/tTT2MyFUBa9DuL7j6
お問い合わせ先:hidamaribunka@gmail.com
うれしいニュースを喜多見の桶谷さんが送ってくださいました。当みどりの絆会長の中村桂子さんが、フランスのジル・クレマン氏とともに第14回「KYOTO地球環境殿堂」入りをされました。11月18日に京都国際会館で式典と講演が開催されます。本当にお目でとうございました。尚、中村さんは、来る10月1日(日)、成城ホールで講演をされます。主催は、桶谷さんがメンバーのせたがや生涯現役ネットワーク加盟団体ひだまり文化研究会、で8月15日から予約受付とのこと、詳細別途ご案内します。*「KYOTO地球環境の殿堂」については➡こちら
3年ぶりに成城のさくら祭りが、開催されました。成城駅北側のイチョウ並木の角から北へ、昔の三浦屋酒店の一角先までの500m、歩行者天国にして土日の二日間毎年開催されているサクラ祭りが4月1日、2日開催された。
地球温暖化で、サクラが4月までもつか心配されたが何とかもって、大変な人出でした。やはり日本人にはサクラとホタルだ。
東電の古い鉄塔の解体、西口北側の佐久間さん脇の鉄塔も写真のように、ほぼ解体が終了。将来の西口広場内の北山さんの隣の鉄塔にもカバーがかかった。近日中には、この鉄塔も解体される。西口広場の拡張に動きが出るのを期待したい。20日、駅へ行ったら西口広場の鉄塔のテッペンに作業員が上って解体をはじめていました。
成城駅西口北側の鉄塔の解体も始まった。街中のサクラが咲き出したと聞き、駅へ向かったら、何と西口北側の鉄塔も解体が始まっており、一番上はもう下に下ろされていました。すっきりする事と思います。
3月6日、とんかつ椿の前の解体が始まりました。2日後の3月8日、寄ったらもう終っていて、土台だけが残っていて「土台は残すの」とお聞きしたら「更地にされる様ですよ」と云われました。ちょっと残念、4本のうちどこか1つモニュメントとして、90年の歴史として残すのも一つ、と思うのですが。
野川清掃に明正小5年生が参加してくれることになりました。子供たちと夢中になってゴミを拾っていて、作業中の写真を撮るのをすっかり忘れてしまいました。
清掃後の・成果物・清掃後のひととき2枚・きれいになった野川・コサギもお礼
2月7日の新しい鉄塔の進捗状況です。まだ電線はつながっていませんが、ほぼ完成の高さまで組みあがったように見えます。従来の鉄塔よりだいぶ高いです。目に見えると云うのは良いですね。電線がつながり、古い鉄塔の解体が始まるのが待ちどうしいです。
21日、新設の鉄塔の南隣(駅の南側)の古い鉄塔で電線の作業が始まりだしました。すごく高いところで人が高圧線にまたがって作業をしていました。
24日(金)南側だけでなく、北側2つ目の古い鉄塔でも、更に北の高い白い鉄塔でも作業をやっていました。今どき、あんな高い高圧線に人がぶら下がって作業をするのですね、来子がつながったら、いよいよ、古い鉄塔の解体ですね。
たのしみです。
3月3日いよいよ古い鉄塔の撤去が始まりました。撤去する古い鉄塔4本のうち、一番北側、とんかつ椿の前に上から下までカバーがかかり、東西の通りなど、かなり遠くから、あれなんだろう、という感じでびっくりします。
工事の方にお聞きしたら、昭和の一けた台の建造だそうで、90年以上成城の街を出来たころから見守っていてくれたことになり、本当にご苦労様でした。
建設が進む成城駅西口北側の本日、25日の写真です。古い鉄塔より既に高くなり、年度内には完成するとのこと。
先日も、すぐ下で親子連れの方が眺めて居られ、「これが完成すると、古い鉄塔が、3本なくなるのですよ」と申し上げたら、「それは良かった西口のもなくなるのですよね、すっきりするし、西口も広がることになりますね」と喜んでおられました。とりあえず、途中経過報告します。
あけまして、おめでとうございます。
ご存知のように、成城の街は100年前に成城学園とその父兄たちが協力して、誰も人が住んでいない原野にまちをつくりました。そのため街には神社もお寺もありません。住所は大字喜多見、字中の原。しかし喜多見は江戸より古い歴史のある街。徳川家康に江戸の名前を献上し木多見姓を賜ったのです。その古い歴史のある街に古くからあったのが氷川神社。成城で家を建てたら、喜多見の氷川様に来ていただくのです。その氷川様の南隣にあるのが慶元寺で、江戸家の菩提寺、家臣が多く眠ります。私も子どもの頃から、暮れの31日11時過ぎに家を出て、知行院か慶元寺で除夜の鐘をつき、氷川様に回ってお札や破魔矢をいただいて帰ったものです。この年になりましたので、除夜の鐘つきには、参りませんが三が日の間には参ります。今年は偶然ですが、氷川様の参道で会長の中村さんご夫妻にお会いして、新年の御挨拶をさせていただきました。これが、成城の街の初詣です。 中川 清史
:正月3日の氷川神社(2枚)・江戸家(喜多見家)の家臣たちが眠る慶元寺
昔のニコタマの風景、二子の渡し他・毎年恒例アイススケートリンク・すごく大きなクリスマスツリー
商店街のリース・住宅街の雪つり・住宅街の正月準備・花屋の正月植え込み用の葉ボタン
落ち葉ダメに落ち葉を・冬芽観察のアオキの芽・会員が作ったクリスマスリース・生徒が作った「タヌキに注意」の看板
慶元寺・焼き芋準備・焼き芋
喜多見や成城では、連日、あちこちで、落葉掃きの真っ最中。
小学校の生徒や、駅付近の企業の従業員さんたち、総動員で落葉掃き、もう20年近く続く晩秋の風物詩。自然豊かな証拠です。喜多見慶元寺(ケヤキ)、にごりや(ケヤキ)、成城南北サクラ並木、イチョウ並木、成城4丁目緑地、3丁目ハケの林、全部で34回計画されている。
これが終わるとクリスマスのイルミネーションが輝き、いよいよ新年を迎える。
落ち葉掃き4か所写真(2枚ずつ):4丁目緑地・喜多見にごり屋のケヤキ並木・成城イチョウ並木・成城サクラ並木・
成城・喜多見地区の落葉掃きが始まり、成城北のサクラ並木の落葉掃き2日目、11月11日(金)明正小の6年生半数の70名が落葉掃きに参加。すっかり道がきれいになりました。まさに成城の秋の風物詩。12日(土)成城四丁目緑地の国分寺崖線の斜面と広場の落葉掃き、13日(日)喜多見「にごり屋」さんのケヤキ並木の落葉掃き、掃いた落葉はすぐ車に積んで農家へ運び堆肥に。落葉掃きは、道をキレイにするだけでなく、子供達の自然教育、農家の肥料にも、みどりの大切さの普及にも、地球温暖化の現在、地域ぐるみで貢献出来ている。
写真:桜並木の落ち葉掃き6年生集合・喜多見にごり屋の成果・桜並木の落ち葉掃き後解散・桜並木の掃除後・落ち葉を農家に送る
日ましに寒さが増して、紅葉のシーズンが近づいてまいりました。私達が住んでいる喜多見・成城地区には、喜多見には社寺のケヤキ、成城にはイチョウやサクラの並木、間の国分寺崖線にはアカマツの間にコナラやクヌギの落葉樹林がきれいな紅葉を楽しませてくれます。しかし、高齢化が進む今日、これら落葉樹のお掃除は大変で、世田谷区が住民団体と企画している、「落葉掃きリレー」で、地域の皆さんが落葉掃きのお手伝いをしてくださるのが、本当に助けになっており、秋の風物詩といっても過言ではないでしょう。
イベントスケジュールのページに日程を入れますので、お時間が取れる様でしたら、落ち葉掃きにご参加いただけるとうれしいです。又慶元寺では毎年、焼き芋を実施しています。
写真:昨年秋の並木風景・昨年の落ち葉掃き
<成城4・5丁目で完成が近づく下水管接合部の雨水浸透マス群>
成城みつ池の涵養域、成城4丁目上部・5丁目で各家庭と道路下の雨水専用下水管接合部に立派な雨水浸透マス設置工事が3年がかりで進んでいます。又、4丁目交差点近くには、直径6m、深さ20m近い 貯留槽のようなマンホールができており、不動坂を通って野川へつながっている。一連の工事が終わると、目には見えないが、大変なグリーンインフラの地球温暖化対策、洪水対策、土砂災害対策設備が完成します。しかもこの辺りのご家庭には、雨水浸透マスや雨水タンクが既についているお宅も多く、素晴らしい環境のエリアが生まれます。出来れば、結果数値をデータ化して、他地区に広めるようにして頂けたらと更にうれしいです。工事をしてくださっている、東京都と世田谷区に感謝です。
8月10日、今日、東京は15回目の猛暑日、夕方打ち水をやって居たら宅急便のお兄いさんがやって来て、「ここを夕方通ると涼しくて、ほっとする。日本中の人が皆で打ち水をやって呉れないかな、地球温暖化なんか吹っ飛んじゃうのに」と云われました。
一人、理解者が増えた、さわやかな、心地よい夕方でした。
昨日、成城駅から猛暑の夕方、我が家へ帰る途中で、ご自宅の前で花壇に水やりをされると一緒に、前面道路に打ち水をされておられるご婦人に出会いしました。つい「ありがとうございます」とお礼を申し上げたら、「今日は、本当に暑かったですものね」「少しでもみなさんが、涼しいと感じていただけたらと思って」と云われました。
いつの日か、「雨水タンク」のことをお話して見ようと思っております。
今年、6月後半から、東京も35度を超す猛暑日が9日間つづきました。18年に続いて大変な酷暑になりそうで、私もおそまきながら、ささやかな地球温暖化対策を始めました。実は、門の近くの花などにジョウロで水を運ぶのがおっくうになり、近くの屋根から雨水を雨水タンクに溜めて、水やりをしているのですが、今年から、道路に「打ち水」も始めることにしました。三日坊主でなく9日間続き、今日、雨になりました。江戸時代の方達ほど情緒はありませんが、ちょっとでも地球温暖化対策のお役にたてればと思います。
3月30日(水)のお昼、サクラ満開の野川緑地広場で野多連(野川世田谷区部多自然川づくりを考える連絡会)OBの
お花見会がありました。平成17年9月4日の豪雨で世田谷区鎌田で、525軒のお宅や地下駐車場が水につかる大水が発生し、10年がかりで野川の河川改修が行われ、3年程前完成しました。昔でしたら切られてしまった川の中の立派なオオシマザクラですが、地域の大勢の方の応援で東京都が残す方法を検討してくださり、根周りは蛇かごでしっかり固定され、洪水時に水につかる枝は、幹より上流部は切られましたが、下流部はご覧のようにしっかり残り、ことしも立派な花を皆さんに見せて呉れています。また、万が一ということも考えて、樹木医さんの指導で4年程前に根元から生えていたひこばえを取り木して、世田谷区の協力の元、トラストのビジターセンターに植えさせていただきました。こちらも立派に根付き、今年も立派な花を見せて呉れております。
地元のみな皆さんの強い要望に、東京都や世田谷区が地元活動団体とタイアップし、立派な景観を残すことにつながった、素晴らしいグリーンインフラです。
「崖線みどりの絆」のホームページをご覧いただいている皆さん、
神宮外苑の歴史的景観を壊し、100年からの並木や樹木を1000本から伐採して高層ビルや会員制テニスコートを作る計画に、ICOMOSが考え直してと云われているコラムを2月5日に載させていただきましたが、今般、この計画にNOをつきつけようという「署名サイト」を紹介していただきましたので、ご案内させて頂きます。
Change.org 「小池百合子都知事へ:神宮外苑1000本の樹木を切らないで~再開発計画は見直しを!」
日本語 / English をクリックして頂くと署名サイトが出てきます。ただ、署名を記入しようとすると、寄付の話が出てきます。気になり、ICOMOSの方に確認したところ、寄付は個人の問題で、無視していただいて結構ですとのこと。先ずは、署名をお願いいたします、とのことでした。
是非サインをお願い申し上げたいと思います。
3月2日の東京新聞朝刊TOPに神宮外苑の記事が載っています。➡こちらから
(一社)ICOMOSが「都が2月9日の都市計画審議会に神宮外苑で1000本からの高木を伐採し、高層ビルを建て、歴史的な景観も壊してしまう計画をかけている」と発表。ホームページに意見書を掲示しています。是非ご覧頂き、声を上げましょう。 ☞ICOMOSホームページ
地球温暖化対策で一本でも高木を増やしたい、残したいというのに、歴史的景観の中の高木を1000本以上切り、イチョウ並木も18本切ると云う。芝生公園もつぶして会員制のテニスコートにしたり、秩父宮ラグビー場も移して高層ビルを立てると云う。極端気象や地球温暖化が厳しくなる今、日本を引っ張らねばない東京が、ヒートアイランドに拍車をかける。東京生まれの孫たちの故郷はどうなってしまうのか。時間はないでしょうが、声を上げましょう。
令和3年、喜多見・成城地区秋の落葉ひろいリレーのお礼とご報告
11月12日(金)成城南北桜並木で始まった今年の地元の落葉掃きですが、12月11日(土)成城4丁目緑地と成城学園のイチョウ並木のお掃除・喜多見にごり屋さん・喜多見慶元寺・成城南北桜並木・成城学園イチョウ並木・成城三丁目ハケの林・成城四丁目緑地、全七か所29回を無事終了いたしました。
ご参加いただいた、近隣の方、自治会の方、商店会の方、PTA,学生さん、生徒さん、幼稚園児やお母様たち、本当にご苦労さまでした。又、道具を運んだり、落葉を回収して下さった、世田谷区の公園管理事務所の方々、ありがとうございました。立派なイチョウやサクラ、ケヤキなどの高木は素晴らしい景観を与えてくれるだけでなく地球温暖化の中、気温を下げてくれたり、雨水を地下にしみこませてくれるなど、今後ますます貴重な資源になって参ります。喜多見ではケヤキの枯葉は農家さんに運び肥料につかっていただくリサイクルもできてきました。
みんなでこれら貴重な自然の宝ものを大切に使って孫たちに素晴らしい日本を繋ぎましょう。
ご協力ありがとうございました。又、来年もよろしくお願い申し上げます。 中川 清史
成城4丁目緑地、ハケの林、喜多見慶元寺、慶元寺の焼き芋、成城イチョウ並木、成城サクラ並木、喜多見にごり屋さん
8/8「雨水タンク」を書かせていただいたころから、世田谷区は道路下に入っている穴の開いた雨水専用下水管がメンテナンスしにくい事もあり、写真のような雨水浸透マスを各家庭からの雨水の出口接続部につける形で整備されておられる。雨水を下水で流さず、道路下で出来るだけ浸透させることで、次のような大切な役割を持っている。
・土砂災害防止、・河川の洪水防止、内水氾濫防止、、湧水の枯渇対策、
・地球温暖化の中、気温の低下にも貢献している。
左から・雨水専用下水管用の浸透マス・雨水浸透マスの埋設工事・雨水専用下水管に雨水浸透マス
我が家の近くの「みつ池開放緑地」のコナラ10本以上に写真のようなカシナガ(カシノナガキクイムシ)対策としてビニール被覆が実施されました。ほんとに残念ですが、この2~3年、極端気象による自然の変化で南からカシナガという虫が東京にも入って来て公園等の管理者を大変悩ませております。フラス(穿孔され木の粉)を多く噴き出しているコナラは台風などによる倒木の危険がありこれの回避のため伐採せざるを得ず、それを防ぐため(羽化成虫の脱出防止措置として)ビニール被覆をしたのです。
かわいそうな姿ですが、これ以上カシナガに「こなら」が食い荒らされないようにするための措置です。
地球温暖化が極端になり、米国、中国、トルコなど、あちこちで山火事がおきたり、日本でも気温が40度以上に上昇したり、しております。世界中、皆でこれ以上CO2を増やさぬよう頑張らないと、孫の時代は来なくなってしまいます。
成城4〜5丁目の区道では現在あちこちで、何年もかけて、トレンチ管という、穴の開いた雨水専用下水管を入れて、雨水を地下に浸透させています。これは、野川の洪水や崖線の土砂災害対策だけでなく、みつ池の湧水の枯渇対策でもあり気温を下げる効果もある、自然の力を賢く使って、地球温暖化や環境対策を実施するグリーンインフラという手法です。同様なことを私達も雨水タンクや雨水浸透桝を雨どいにつけることで実施出来ます。皆で頑張って、コロナにもですが地球温暖化にも負けないようにしましょう。
「新型コロナウイルス」(67) コロナ後の社会 中村桂子・JT生命誌研究館名誉館長
ゲノムを基本に人間を含む様々な生きものの関係や歴史を読み解くための学問「生命誌」を提唱した中村桂子・JT生命誌研究館名誉館長が登壇し、生命科学の観点から新型コロナウイルス後の社会や今後の生き方について話した。
司会 坪井ゆづる 日本記者クラブ企画委員(朝日新聞)*日本記者クラブYoutubeチャンネルより転載
J:COMチャンネル東京より
「杉並区・世田谷区・中野区の区長が自らMCとなって我が町を紹介する「長っと散歩」。今回は世田谷区成城にある旧山田邸と成城五丁目猪股庭園を巡ります。」
ビジターセンター駐車場前の緑地に植えた、野川のオオシマザクラ二世に立派な柵ができました。心配していた野川の本体のオオシマザクラも立派な花をつけましたが、二世も今年立派な花をつけ、すくすくと成長、世田谷区が柵をつくってくださいました。
ありがとうございました。
満開の報告を耳にし、本日、仙川・桜並木・ビール坂・野川とサクラをみて参りました。まず、野川トラスト、ビジター前のオオシマザクラ、と駐車場前のオオシマザクラ2世です。昨年の1月の野川の河川改修工事で、洪水時に水が来るところから下の枝を強剪定され、心配していたオオシマザクラでしたが、本当に見事に立派な花を咲かせて呉れました。
又、強剪定を心配し、取り木してビジターの駐車場先に植えたオオシマ2世もしっかり花をつけました。自然の力はすごい、ありがとう。
成城の桜はスタートは、昭和の初め成城学園が新宿牛込から砧村大字喜多見中の原他の原野に街を作った時に始まります。学童も含め、皆で桜とイチョウを植えたのです。今日は、仙川、砧支所、学園正門、並木、ビール坂、野川と回りました。まだ、東宝撮影所、南の並木、サクラともみじの並木、鞍橋通り、等桜の名所は沢山ありまス。今年はコロナですが、ご近所を三蜜を避けてごゆっくり楽しんでください。
写真/左から1,2野川・3ビール坂・4,5並木・6成城学園の前・7砧支所前・8仙川
3月14日(土)夕方5時35分、太陽が、西の山々からほんのちょっと顔を出し、まっかに染まった時、反対の東側の空にとてつもなく大きな虹がかかりました。ほんの一瞬で、太陽が山に沈み、虹も消えました。
自然って、素晴らしいですね、でもはかないですね。
そろそろ桜の便りが聞こえる頃になりましたが、そんな中、もう一つうれしいニュースです。
長い事電気機器等の入れ代えのため閉鎖していたトラスト・ビジターセンターが3月16日(火)オープンすることになりました。野川の水も緩む今日この頃です、コロナ渦ですが、人の少ない時期に覗いてみていただけたら、うれしいです。
成城の暮れから正月の風景もすっかり変わってしまいました。暮れに立つ、松飾や裏白を売る駅前の店も出なくなり、スーパーか花屋で松飾を買う時代。大手のお店や、石原裕次郎さんの4丁目のお宅に立つ2本の大きな門松も見なくなってだいぶになります。でも色々なタイプの松飾りがお店の前や住宅街のご門に見ることが出来ました。
遅くなりましたが、令和2年秋の風物詩、「成城・喜多見の落葉掃き」を報告させていただきます。
今年から、喜多見の旧中津往還(世田谷通り)と氷川神社の入口の道が交差する角の「にごりや」さんのケヤキ並木が加わり、全部で、6か所(成城イチョウ並木、成城南北サクラ並木、成城3丁目ハケの林、成城4丁目緑地、喜多見にごりや、喜多見慶元寺)都合24回、延674名の方々が落葉を掃いてくださいました。それぞれ、素晴らしい紅葉を見せて呉れた、イチョウ、サクラ、ケヤキ、コナラの落葉を掃くことで、景観が保たれ、地域との交流が生まれ、並木や林をいつまでも地域に残すことが出来る。本当に参加された皆さまに感謝です。みなさんで武蔵野の原風景を残し、地球温暖化にもブレーキが掛けられる。皆の故郷の原風景を、皆で大切に残してゆきましょう。
*写真左から喜多見慶元寺2枚。喜多見「にごりや」さん4枚。
寒い日も出て来て、紅葉も始まり、秋の風物詩、「落ち葉掃き」が始まりました。
今年から、喜多見「にごりや」さんのケヤキも掃くことになりました。
今後の予定をお知らせします。
「成城3丁目ハケの林」11月8日(終了) 〇11月22日(日)も予定
「成城南北のサクラ並木」11月13日(終了) 〇12月8日(火)まで火・金8回
「成城四丁目緑地」11月14日(終了) 〇11月28日、12月12日の土、2回
「喜多見にごりや」さん、11月15日(終了) 〇11月29日まで各水・日6回
以上はすべて、10時から。
「成城学園の前のイチョウ並木」〇11月24日(火)12月12日(土)まで各、火、土合計6回)
火曜は11時から、土曜は3時から、
「喜多見、慶元寺」〇12月6日(日)、13日(日)、
以上のようにひと月近く続きますので、お近くの方はお手伝いに参加していただけると、うれしいです。
成城四丁目緑地(樫尾俊雄発明記念館の北側)」のアカマツが一本、マツクイムシ(マツノザイセンチュウ)にやられて枯れた。早く処理をしないと来年成虫化したカマキリが飛びだし、他のマツに飛び移ってまたマツを枯らしてしまう。残念だが、世田谷区が早速、伐採してくれて、今朝「野川とハケの森の会」の落葉掃除に四丁目緑地に行ったら、写真のようにきれいさっぱり、なくなっていた。国分寺崖線のアカマツは昭和初期、成城学園が砧村大字喜多見字上の台の原野に街を開いた時から立派なマツ林だったそうで、是非とも将来に残さねばならない故郷の原風景だとおもいます。皆で大切にして行きましょう。
9月1日(防災の日)に世田谷区が「気候危機の環境シンポ」開催
防災の日、成城の町では「安否確認標識掲示訓練」が行こなわれる。
今年、我家のブロック、空家2軒を除く25軒の内21軒がみどりの旗「OK」を掲示、掲示率84%、(こんなの初めて)
世田谷区が9月1日、成城ホールで、「気候危機の環境シンポ」を開催。基調講演で気象予報士が「地球は異常気象ではない」「極端天気の時代に入った」と明言。
一方パネルディスカッションではWebで参加された先生が、「まだ、皆で今から努力すれば、なんとか間に合うから、頑張りましょう。と話されました。何と数日後、テレビで今まで経験した事のない超大型台風が沖縄から九州を横断すると発表。
皆、地震もだが、極端天気をも心配していたのだ。まだ間に合う。皆で「気候危機宣言」を発して、小さな積み重ねでも良い、協力して地球温暖化に立ち向かい孫たちの時代にも「みずやみどり」にかこまれた地球が存在し続けられるよう、頑張りましょう。
仙川へ放したカルガモ君たちのビデオをお届け頂きました。立派に成長したカルガモ君たち、静止画でのご報告です。
今日、カルガモを預かってくださっているO夫人が、大きくなっている3羽のカルガモ君たちを連れて挨拶に来て下さった。
去年は井の頭公園に放したが、今年はもう少し近い仙川にしたいといわれている。カルガモの仲間も居るようで、普段わんチャンの散歩に行かれているところなので、放した後も見守れるとのこと。
お世話になりました、元気で頑張れよ!」
一年ぐらい前から止まっていた「野川緑地広場のビオトープ」(野川沿いのビジターセンターの北側)が数日前から復活した。
今日(24日)行ってみたら、さわやかな音をたてながら水が昔のように流れていた。「野川緑地広場」は平成14年頃、パークシテイのマンションが出来た時、野川との間に出来た道路を含め48m×300mの高木や崖線と同じ落葉樹林もある、外環道の地上部の緑地広場である。
このビオトープ(開発会社が都心のお屋敷跡の石組みで作ったもの)と、300m60本のケヤキ並木が目玉です。広場が出来た時、近隣の小学生が大勢集まって植樹した100本からの崖線にある落葉樹林も素晴らしい。本当にこの野川一帯は、グリーンインフラのかたまりだ。台地の上の涵養域から、色々な方法で地下にしみこませた雨水が、みつ池の湧水となり、人工の流れを通って野川に入る。野川も特に小田急から神明橋を挟んで谷戸橋まで、日本生態系協会が「関東・水と緑のネットワーク拠点100選」に選んだ自然豊かな人工河川で、東京で一番沢山の種類の野鳥が飛来すという。
対岸の「喜多見緑地広場」は何と小田急の車庫の屋上、世田谷区が作った究極の屋上緑化だ。それにこの野川緑地広場が加わって
沢山の人工の自然が作った生物多様性のエリアであり、グリーンインフラのモデル地区である。その意味でも、野川緑地広場の
ビオトープが復活して本当に良かった。心配してくださった大勢の方々に感謝。直して下さった世田谷区にも感謝。
今後も皆でかわいがって、大切に使っていきましょう。
7月17日(土)の朝10時ごろ、お近くのH夫人から「すぐ来て、カルガモが車に轢かれちゃう」と電話がかかった。
昨年は夜だったが、今回は昼間。但し昨年の近く、直線で100m位。この辺に池のあるお宅があるのだろうか。とりあえず、昨年、見つけて飼育して下さったO夫人のお宅に走り、大型のゲージをお借りして、バス通りのお宅の前へ走った。
H夫人がもう一人の夫人と共に、首を長くしてお待ちになっていた。今年は親ガモの後ろを4羽のコガモが、チョコチョコついて回っていた。表通りはバスや車が通っており、H夫人が心配されるのは当然。親鳥がいるのにどうしようかと悩んでるうちに、もう一方お近くの自然派のB婦人が参加されたころ、急に親鳥が羽ばたいて空に舞い上がり南へ飛んで行ってしまった。
そこへ、ゲージを出して下さった奥さんも駆けつけて下さり、3人で垣根の裏へ逃げ込んだコガモを何とか4羽共確保、しばらく待つも親鳥は帰ってこず、今年もO夫人宅で放せるようになるまで飼育していただくこととし、早速夫人はエサを買いにクロガネ屋に向かった。お宅にはまだ昨年使った大型の飼育かごが残って居り、夜には4羽で食事や水浴びをしている動画を見せていただいた。エサは昨年調査して、ニワトリのエサに小松菜の若芽をまぜたものを与えている。昨年は8月2日に保護、1か月後に野川は流れもあり、いささか怖かったので、井の頭公園に放し2〜3日様子を見ていたが、無事育ったようだ。夫人は、今年はもう少し近いところを探したいといわれている。
成城4丁目のこの辺りは自然にものすごく恵まれて居り、且つ皆さんが自然を大切にしてくださる。
みどり率も崖線にみつ池があることもあり、50%をはるかに超えて居り、地球温暖化が進み、気候変動が激しくなり、自然災害が心配な今日この頃ではあるが、カルガモたちにとっても住みやすいエリアなのであろう。
ちなみにこのエリアの道路のほとんど雨水専用下水管が雨を地下に浸透させる穴が開いたトレンチ管になって居り、世田谷区は現在隣の5丁目や8丁目の一部にトレンチ管を伸ばす工事を実施している。
みつ池につながるこの辺のお宅には雨水浸透マスがついていて、駐車場も芝生型が増え、雨水タンクもみられる。
目には定かに見えないが、立派なグリーンインフラ型の工事で自然環境、住環境の改善に努力されておられる。
良い形で、崖線を中心に住環境や自然環境の改善が広がっている。
7/27 追記:20日保護されたカルガモですが、1番小さかった1羽が、亡くなってしまいました。冥福を祈ります。残った3羽ですが、日ましに大きくなり、泳ぐ訓練もしはじめているそうです。写真右:大きくなった3羽
まるで梅雨のような日もありますが、自然は日一日と夏に向かってまっしぐら。昨日今日我が家の庭で見つけた、動いている自然を報告します。
1、昨日今日のナミアゲハ(黄色の大きなアゲハチョウ)の幼虫の成長スピード
昨日、陽だまりのレモンの若芽を食べていた幼虫が、今日は一回りも二回りも大きくなって、むしゃむしゃ新芽を食べていた。
2、ブドウの小さな粒
こないだ小さな花がついたと思ったら、もう小さなブドウの粒がついていた。10以上の房がついているので楽しみ。
3、ブルーべり―の実
昨年も2㎏以上取れた我が家のブルーべり―ですが、今年はすごい、びっくり、去年新しく出てきた実生の木々にまでびっしり、しかももう大きく膨らみ始めている。鳥との競争かもしれないが、色づくのが今からの楽しみだ。
令和2年(‘20年)5月19日(火)「崖線みどりの絆・せたがや」のホームページを、アメリカで見て下さっている方々の累計読者数が1000名に達しました。
アメリカで「みどりの絆」のホームページを見て下さっている皆様、厚く御礼申し上げます。
現在、日本を含め、全世界の累積読者数は八千五百名を超えております。
今後共、春のサクラ、秋の紅葉、国分寺崖線の纏った緑、とても人工河川とは思えぬ野川などを中心に、成城並びにその周辺の素晴らしい「みどりと水」のきれいな自然を皆さまにお届けいたしますので、引き続き「崖線みどりの絆・せたがや」のホームページをのぞいていただけますよう、お願い申し上げます。
令和2年5月20日 中川 清史
今朝、4丁目緑地の掃除の帰りに、オオシマザクラ二世の様子を見に行ったら、大変です、大変です、オオシマ二世の新芽に毛虫が!よほど美味しいのではないでしょうか、オオシマ二世の若葉が虫に食べられているのです。
さがしてみたら、いました、いました、きれいな毛虫が裏側にしがみついていました。樹木医さんと蝶に詳しい人に対処法を伺います。
今朝、新聞を取りに出たら、シジュウカラの巣(人間がつけた巣箱ではなく、自然の中、木のほこらか、枝の間に作ってあったのか)が玄関を出たところに落ちていました。
猛禽類にやられたのか、最近風の強い日があったので落ちたのか、現実は厳しいものですね。
「野川とハケの森の会」は毎年、シジュウカラの巣箱を野川緑地広場の木につけて居られます。
自然の猛威から守ってあげる易しいことをしてあげて居られるのですね。
4月20日(月)小雨そぼ降る野川沿い、神明橋に近いトラストのビジターセンターの緑地で、野川多自然川づくりを考える連絡会の有志が、昨年7月に植樹した野川河川内のオオシマザクラのクローンに「神明の桜、オオシマザクラ二世」の銘板をとりつけました。世田谷区の許可を得て、樹木医さんの応援も受けて、小雨の中、無観客で写真にあるようなきれいな銘板を作って呉れました。野川の河川敷で、毎年、素晴らしい景観で皆を楽しまさせてくれているオオシマザクラも、長年の流れの強さにだいぶ弱って居り、その根元をジャかごで根がためをして呉れましたが余命あまりないとのこと。そこで野多連が東京都の許可の元、昨年1年かかってクローンを作り、昨年7月にビジターセンターの緑地に植樹したもの。今年の春にはきれいなサクラの花を咲かせて呉れて居り、今回銘板を設置したとのことです。
東京都や世田谷区と住民団体が協働で、防災(水害対策)はもとより、自然や景観にも心を配り河川改修や、景観維持を考える、グリーンインフラそのものだと思います。
中川清史
オオシマザクラ一世(野川)オオシマザクラ二世(ビジターセンター)ビール坂のしだれ桜
写真左から(1,2、3)2月21日根回し工事はじまる、2月22日工事2日目、(4)2月27日ジャカゴ下の部分が完成、(5)3月7日、きれいに草も貼って完成していた。オオシマザクラのクローンにも新芽が。(6)オオシマザクラの根回しが完成。ビジター前の広場のオオシマ2世もしっかり花芽をつけていた。
1月31日、野川のトラストビジターセンター前のオオシマザクラの剪定が実施されました。
このオオシマザクラを残すために、低い枝を剪定するという作業に立ち会いました。
写真☆オオシマザクラの剪定開始→カルガモも見守る→都の作業前の打ち合わせ→いよいよ始まる
→住民も見守る→虫の穴がある切られた枝→川の上での作業→頑張って切る枝を引っ張る
→トラストの前→最後の作業→傷んだ枝も切る→翌日の朝
後は更に安定させるために、根の周りに「じゃかご」という石の腹巻を撒く作業が2月中にあります。
今年の春には、又、きれいなオオシマザクラを見ることが出来ると思います。
昨年暮れから「みどりの絆」に参加されたメンバーが、昨夏から始められた、地産地消の地元野菜販売中心の「てづくり市場」に1月19日(第3日曜日)9時半、行ってみました。地産のみずみずしいダイコンやキャベツ、ホウレンソウなどが並んでいた他、焼き芋屋さんも出店していました。
月に一度、第三日曜日に喜多見の古刹、慶元寺の駐車場でやって居るそうです。
まだ知名度が今一つの様ですが、古くからの農家が多い喜多見ですので、是非地産地消の動きが広まって行くことを応援したいと思います。